新規開発したオリジナル製品を売り出したい〜ゼロからの販売にホームページを

卸業を営んできたが、自社オリジナル製品を開発し販売していく事業をスタートするにあたり、ホームページを活用したい。今までBtoBしかやって来なかったが、この製品はBtoCがメインになるので、販売ルートも大きく変わるはず。

という中小企業のホームページ制作をご紹介いたします。

ゼロからのスタート

開発したオリジナル商品は今までの事業とは「素材が一緒」という点以外はほとんどリンクしないもの。販売ルートとして既存の卸先から小売店下のルートはある程度開拓できる見込みはあるものの、せっかくのオリジナル商品なので中間マージンをなくし、直取引で利益率をアップさせたいという思いがある。

BtoCの経験がないので、どのように広めていったらいいのか。実際の取引はどのようにすれば良いのか。決済方法は?配送方法は?全く分からない状態でした。

大手有名ショッピングモールに出店をしてみたが、売り上げが上がらないのに出店経費ばかりかかってしまい、短期間で撤退。

展示会に出展をして製品をPRしたが、卸になるため当初の目的である利益率のアップは期待できない。

という状況でした。

ブランディングから始める

オリジナル商品ですから、当然のことながら世の中に商品説明は出回っていません。まずは商品を知っていただくための情報を発信することを考えました。

商品の仕様の説明ではなく、魅力を感じていただくための情報を提供する。購入頂いた方々が、商品をお使いになるご自身の姿を想像できるような仕掛け。さらにはそれを人に見てもらいたくなるような仕掛け。

「商品名」ではなく商品そのものの価値を高め、欲しいと思っていただける商品に育てていくことにしました。

ブログの役割

当時はブログが流行っていました。企業も積極的にブログを開設し宣伝をしていました。

その企業もブログは開設しましたが、自社から情報を発信するのではなく、「自社の商品を紹介してくれているブログ」を紹介するブログという方針で運営しました。今であればSNSで拡散されるのでしょうが、当時はまだそこまでネットで個人が情報を拡散することは広まっていませんでした。

ブログを書いている個人の人々は、「自分のブログを紹介してもらえる」というメリットを感じて、積極的に商品をブログで取り上げるようになりました。

また、当時はブログで商品を紹介して手数料収入を得る「アフィリエイト」も流行っていました。しかしこの商品に関してはアフィリエイトは導入しませんでした。それでも自分のブログでこの商品を紹介してくれる個人が大勢いたのです。

反応・反響・効果

ブログの輪から商品は多くの方々に知っていただけるようになりました。ホームページのアクセスもそれに比例して増えていきます。

雑誌などの媒体にも取り上げられるようになりました。雑誌の発売日には急激にアクセスが増え、ホームページの表示が重くなることも。

知名度が上がることでBtoBの取引にも影響が。「取り扱いたいという声が商店から来ているので卸して欲しい」という要望が増えていったのです。

今ではSNS上で紹介されることでホームページのアクセスが急激に増えるという現象が起こっています。